あした、学校に行きたくないあなたへ

あした、学校に行きたくないあなたへ

LIFE

これからの話をされても、しんどいのは今だし、乗り越えた先がハッピーというわけでも無さそうだから耐える意味が見つけられない。

そもそも、なぜ学校が嫌なのか自分でも分からない。

逆に、なぜ学校に行かないといけないのか、納得できる答えも無い。

真ん中で笑っている人に合わせて、つまらないのに笑顔を作るのがしんどい。

無意識に誰かを傷つけたり、他の人が平気そうにしてることで傷つくのが面倒くさい。

小学校の時はできたのに、ぜんぜん勉強ができない。

みんなの面白いが面白くない。

気を使われるのがしんどい。ぼくは空気でいい。誰にも認識されずに、漂っていたい。

ぼくはあなたを放っておくから、ぼくのことも延々と放っておいてほしい。

誰にも見られたくないし、見たくない。

ぼくに対して誰かがなんらかの印象を抱くという事実に心が付いていかない。

先生はぼくをぼくとしてでなく、中学生として見ている。ぼくはぼくであって、中学生という属性で満たされた器ではない。

ぼくが男というだけで、勝手に男同士のコミュニケーションを強制しないでほしい。

ぼくが死んだら、みんなぼくをぼくと認識してくれるだろうか。

喋るのがしんどい。

学校という仕組みと集団が気持ち悪い。


これは、学校に行っていない時期にぼくが考えていたことの羅列だ。とにかく自意識がむちゃくちゃだった。

あなたは、今、何を考えているのだろうか。

人間が人間のくせに人間の気持ちを理解できないのと同じように、あなたの気持ちを誰かが理解できるわけがない。

ぼくは理解した気になって笑顔で近づいてくる大人が一番嫌いだったし、そうなりたくないので、ぼくから送れる言葉は少ない。

ぼくが言えるのは、とにかく、あなたは正しい、ということだけだ。

今は多少自分を傷つけることになっても、好きな人だけは大事にしつつ、あなたの思うがままに過ごして、自分の中の正しさを大事にしてほしい。

あなたは、あなたが正しいから絶望しているのだ。絶望するあなたは、他の何よりも圧倒的に正しい。